作品をつくる人が作品をつくる。 それはきっといろいろな意味があると思うんだけれど、 自分は実は、そんなに色々考えているわけではないんです。 見てくれた人の頭の中に、会話が浮かんでくるようなもの。 心の中に眠っている昔の思い出を呼び覚まして、なんだか懐かしくなるようなもの。 自分のそれとはちがってもいいから、 それぞれの人が自由に思うままに、その人だけの物語を描いてくれるようなものたちを。 そんなものがつくれたらいーなあ。 もしかしたら彼らは本当に、いきているんじゃないか。 じぶんでもそう信じつつ、彼らの世界を少しずつひろげてゆけたら。 小泉 匡